アメックスゴールドプリファードはマイルを貯めるのに向いてるのか?貯めたポイントをどのマイルに交換すべきか?を分かりやすく解説

「アメックスゴールドプリファードはマイルを貯めるのに向いているのか?」
「貯めたアメックスのポイントはどのマイルに交換すべきか?」

アメックスゴールドプリファードのマイルに関することを徹底解説します。

もくじ

アメックスゴールドプリファードはマイルを貯めるのに向いているのか?

結論から言うと、マイル特化カードではないですが、マイル運用に非常に向いているカードです。還元率だけを見ると並ですが、交換先の自由度が高く、使い方次第で価値が大きく変わります。

マイル還元率は並

アメックスゴールドプリファードは、ポイント還元率が1.0%であり、貯めたポイントをANAマイルに1:1の交換レートで交換できるため、マイル還元率も1.0%です。

マイル還元率1.0%というのはクレジットカード全体で見たら高還元率ですが、アメックスゴールドプリファードの年会費から考えると並くらいであり、アメックスゴールドプリファードより年会費が低くて高還元率のカードがあるのも事実です。

しかし個人的には、マイル還元率が1.0%あればひとまずOKであり、アメックスゴールドプリファードは他のトラベル・グルメの特典も充実しているため、バランスが取れたいいカードという認識です。

ちなみに、アメックスゴールドプリファードで貯めたポイントは、交換するマイルによって交換レートが以下のように異なるため、マイル還元率は変動することを頭に入れておきましょう。

航空会社移行レートマイル還元率
ANA1:11.0%
JAL1:0.40.4%
エティハド航空1:0.80.8%
エミレーツ航空
エールフランス
カタール航空
キャセイパシフィック
シンガポール航空
タイ国際航空
デルタ航空
フィンエアー
ブリティッシュエアウェイズ
2026年2月20日現在

交換できるマイルは豊富

アメックスゴールドプリファードで貯めたポイントは、ANAやJALをはじめ、15の航空会社のマイルに交換できます。ここまで交換先が多いのは、マリオットボンヴォイアメックスに次いで2番目であり、とても大きなメリットです。

アメックスで交換できるマイル
2026年2月20日時点

どのマイルに交換するのがいいか?については人によって変わってきます。交換レートと利便性から無難にANAがおすすめであり、JALは交換レートが低いため全くおすすめできません。

入会キャンペーンの活用で一気にマイルが貯まる

アメックスゴールドプリファードは入会特典が豪華であると定評があり、2026年2月現在では65,000マイル相当のポイントをもらえます。65,000マイルあれば、日本〜ハワイをエコノミークラスで1.5往復でき、ビジネスクラスでも1往復できるほどです。

65,000マイルを貯めるのには、マイル還元率1.0%のカードで650万円のカード決済が必要であるため、マイル還元率がいいカードでコツコツ貯めるという行為がとても小さく見えるほどのインパクトがあります。

そういう意味で言うと、アメックスゴールドプリファードはマイルを一気に貯められるカードです。ここだけの話、入会特典目当てで発行してもいいと言えるほど魅力的であり、メインカードとして活躍するスペックなので、とてもおすすめなカードです。

アメックスゴールドプリファードのポイントを交換するのにおすすめなマイル

アメックスゴールドプリファードで交換できるマイルが15種類もあると、どこに交換するのがベストかわからないのは自然なことです。

僕自身、アメックスゴールドプリファードで貯めたポイントをカタール航空やシンガポール航空、デルタ航空、ブリティッシュエアウェイズのマイルにも交換して使っているため、その経験を元におすすめの交換先を紹介します。

目的最適な交換先
国内や近場の海外ANA
どうしてもJALに乗りたいブリティッシュエアウェイズ
韓国や韓国経由でヨーロッパデルタ航空
ビジネスクラスやファーストクラスがいいシンガポール航空・カタール航空

ANAのマイル

無難にANAマイルはとてもおすすめです。交換レートがもっとも高いのに加えて利便性が高いためです。

しかし、年間交換上限が40,000マイルまでである点が難点です。例えば、日本〜ハワイの必要マイル数が40,000マイルであり、年間40,000マイルしか交換できないと海外は少し行きづらいです。

また、ANAマイルは有効期限が3年です。アメックスゴールドプリファードから毎年コツコツ40,000マイルずつ移行して一気にマイルを使うといったことができません。

なので、1〜2年に1度くらい海外に行く余裕がある場合や日本国内で利用するという場合には、ANAマイルへの交換はとてもおすすめです。逆に、一気に貯めてファーストクラスやビジネスクラスで遠くに行きたい場合にはおすすめできません。

ブリティッシュエアウェイズのマイル

ブリティッシュエアウェイズはイギリスの航空会社ですが、JALが加盟しているワンワールドという航空連合に属しているため、ブリティッシュエアウェイズのマイルでJALの航空券が取れます。

他のワンワールドに加盟している航空会社のマイルでJALを利用できるケースもありますが、航空券の取りやすさや必要マイル数の少なさから、JALを他の航空会社のマイルで利用する場合には、ブリティッシュエアウェイズがおすすめです。

ブリティッシュエアウェイズのマイルは、第三者の航空券も取れるため、カップルや友達と旅行をしやすいのに加えて、マイルの有効期限がないというメリットがあります。

デルタ航空のマイル

デルタ航空のマイルは、韓国や韓国経由でヨーロッパに行くときに重宝します。デルタ航空はスカイチームという航空連合に属しているのですが、韓国のフラッグシップである大韓航空もスカイチームであり、日本〜韓国や韓国〜ヨーロッパの便が豊富であるためです。

また、韓国経由になると燃油サーチャージがかなり減額されるため、日本から直接ヨーロッパに行くよりも非常にお得になるのもメリットです。

カタール航空のマイル

カタール航空のマイルは、中東や中東経由でどこかに行くときに重宝します。カタール航空は便数や渡航先がかなり多いため、カタール(ドーハ)経由でさまざまな国や地域に行けます。

僕自身は、カタール航空を使ってサウジアラビアやエジプト、ケニアに行きました。ヨーロッパに行く場合には、韓国経由のほうが飛行時間が短くて便利ですが、中東やアフリカ方面に行きたいならカタール航空一択です。

また、カタール航空はお金を持っている航空会社だけあり、ビジネスクラスやファーストクラスがかなり豪華であることで有名です。世界最高峰のビジネスクラスやファーストクラスに乗りたい場合にもおすすめです。

シンガポール航空のマイル

シンガポール航空のマイルは、主にシンガポールやモルディブ、オセアニアなどに行きたい場合におすすめです。

また、数ある航空会社で唯一スイートクラスというファーストクラスよりも上のクラスの用意があるため、スイートクラス目的でシンガポール航空のマイルに交換して使うのも有力な選択肢です。

アメックスゴールドプリファード以外でマイルを貯めやすいカード

さまざまなマイルを貯めたいならマリオットボンヴォイアメックスプレミアム

マリオットボンヴォイアメックスプレミアムは、数あるクレジットカードの中でもっともマイルを貯めるのに適したカードです。38社の航空会社のマイルに交換でき、マイル還元率は1.25%ほどであるため、アメックスゴールドプリファードの上位互換のようなカードです。

アライアンス航空会社名交換レート
スターアライアンスANA3:1
シンガポール航空
タイ国際航空
エア・カナダ
ターキッシュ エアラインズ
コバ航空
アシアナ航空
エーゲ航空
TAPポルトガル航空
アビアンカ航空
エバー航空
エアチャイナ
ユナイテッド航空3:1.1
ニュージーランド航空200:1
ワンワールドJAL3:1
キャセイパシフィック航空
ブリティッシュエアウェイズ
アラスカ航空
カタール航空
アメリカン航空
カンタス航空
イベリア航空
ランタム航空
スカイチームデルタ航空3:1
エールフランス
大韓航空
サウディア航空
アエロメヒコ航空
ヴァージンアトランティック
非加盟エティハド航空3:1
エミレーツ航空
ヴァージンオーストラリア航空
サウスウェスト航空
フロンティア航空
海南航空
ブエルリング航空
エアリンガス
中国南方航空
2026年2月20日時点

ANAマイルに特化して貯めたいならANAアメックスゴールド

いろいろなマイルに交換できる必要はなくANAマイルだけ貯められればいいなら、ANAアメックスゴールドがおすすめです。

ANAアメックスゴールドはマイル還元率1.0%であり、アメックスゴールドプリファードと同じですが、ANAの航空券購入時にマイル還元率が3倍になったり、ANAマイルの有効期限を実質無期限にできたりするため、ANAだけに限ればANAアメックスゴールドに軍配が上がります。

また、ANAアメックスゴールドは入会キャンペーンを開催中であり合計100,000マイル相当のポイントがもらえることが隠れたメリットです。100,000マイルを普通に貯めようと思うと、1,000万円のカード決済が必要であり、マイル還元率などは考慮しなくてもよくなるほどのインパクトです。

JALマイルに特化して貯めたいならセゾンプラチナビジネス

セゾンプラチナビジネスはJALが発行しているカードではないですが、JALマイルを貯めやすいカードとして定評があります。JALマイル還元率は1.125%とJALカードやアメックスゴールドプリファードよりも高還元率です。

年会費は初年度無料であり、2年目以降は33,000円であるためアメックスゴールドプリファードよりも抑えめな価格設定です。アメックスゴールドプリファードのように無料宿泊特典はありませんが、その代わりにプライオリティパスが付帯するため、マイルを使って旅行する際には世界中で空港ラウンジが無料で利用できるという大きなメリットもあります。

アメックスゴールドプリファードでのマイルに関するよくある質問

交換するべきではないマイルはある?

JALマイルです。交換レートが1:0.4であり、仮にカード決済でポイントを貯めていたとしたら、マイル還元率0.4%のカードを使っていたことと同義です。

ANAマイルへの交換上限がないのは今だけ?

2026年2月現在、ANAマイルへの交換上限がなくなっていますが、いつまでなのか未定です。

しかし、40,000マイル以上の交換分の交換レートは1:0.5であるため、交換上限が撤廃されたからといって、ANAマイルに交換することは全くおすすめではありません。

JALマイルに交換できるのは今だけ?

以前はアメックスゴールドプリファードで貯めたポイントをJALマイルに交換できなかったのですが、2020年10月よりJALマイルへの交換が可能となりました。

2026年2月現在でもJALマイルに交換できるため、当面は交換可能と考えられます。

マイル以外の交換先も検討した方がいい?

アメックスゴールドプリファードで貯めたポイントはマイル以外にも交換できます。

交換先交換レート
アメリカン・エキスプレス・トラベル オンライン1:1
ヒルトン・オナーズポイント1:1.25
高級百貨店・商品券(髙島屋、伊勢丹など)1:0.5〜1
家電・ギフトカタログなど商品による
2026年2月20日現在

交換レートで言うとマイルよりも良い交換先もありますが、基本的にはマイルに交換するのがもっともお得です。

マイルの価値は変動しますが、1マイル=3円以上の価値になりうるためです。例えば、日本〜ハワイの往復に必要なマイル数が40,000マイルですが、もし同日に有償で取る場合に120,000円だったら、1マイル=3円の価値です。

このように、1マイル=1円ではないため、仮にマイルよりも交換レートが高いものがあった場合でも、マイルに交換することが最も合理的な選択です。

まとめ

アメックスゴールドプリファードはマイル特化カードではありませんが、マイルを軸にした万能カードとしては非常に有力な選択肢です。マイル還元率が1.0%あり、交換できるマイルが15種類もあるのは、マリオットボンヴォイアメックスを除いてアメックスゴールドプリファードのみです。

またアメックスゴールドプリファードは入会特典が豪華であり、2026年2月現在では65,000マイル相当のポイントがもらえるため、マイル還元率うんぬんが関係なく見えるほどのインパクトがあり、そういう意味でもおすすめのカードです。

もくじ