デルタ航空を利用するのはもちろん、スカイチームの航空会社を利用する場合に必携カードであるデルタアリカン・エキスプレス・ゴールド・カード(以下、デルタアメックスゴールド)
魅力が多いデルタアメックスゴールドですが、カード発行の初年度に無条件でデルタアメックスの上級会員資格であるゴールドメダリオンが付与される点が、とくに注目すべき点です。
デルタ航空のゴールドメダリオンになれれば、スカイチームの上級会員になれるため、デルタ航空はもちろんスカイチームの飛行機を利用する方にとてもおすすめなカードです。
そんなデルタアメックスゴールドの基本的なことから保有してわかったメリット・デメリットまで紹介します。
デルタアメックスゴールドの基本情報

| 年会費 | 28,600円 |
|---|---|
| 国際ブランド | AMEX |
| マイル還元率 | 1.0% |
| 海外旅行傷害保険 | 最大1億円(利用付帯) |
| 国内旅行傷害保険 | 最大5,000万円(利用付帯) |
| 空港ラウンジ | 国内主要空港+ハワイ |
| 交換可能マイル | スカイマイル |
年会費
デルタアメックスゴールドの年会費は、以下の通りです。
- 基本カード会員:28,600円
- 家族カード会員:1枚め無料(2枚め以降:13,200円)
基本カード会員については28,600円で、月単位で計算をすると約2,383円です。
デルタアメックスゴールドの大きな魅力は航空会社の上級会員になれる点であり、他にはないメリットなので他のカードと比較しづらいですが、少しだけ年会費のゴールドカードという感じです。

航空会社の上級会員資格が無条件でもらえるのは、出るタアメックスゴールドだけ!初年度については、無条件でゴールドメダリオンになれると考えると28,600円は破格です。
マイル還元率
デルタアメックスゴールドでは、日常の支払いやデルタ航空の予約センターやWEBなどで航空券を購入する際に、マイルが貯まります。
利用シーンによりマイルの還元率は異なり、マイル還元率は1.0%〜3.0%であり、ゴールドカードしては一般的な数字です。
| 利用シーン | マイル数 |
|---|---|
| 通常のショッピング | 100円=1マイル(還元率:1.0%) |
| 海外でのショッピングなど | 100円=1.5マイル(還元率:1.5%) |
| デルタ航空でのカード利用など | 100円=3マイル(還元率:3.0%) |
デルタ航空の航空券などをWEBから購入する際はマイル還元率が3.0%と非常に高くなります。
旅行傷害保険
デルタアメックスゴールドでは、海外旅行中の事故や病気の際に病院などでかかった費用を補償する旅行傷害保険が付帯されています。
補償の内容については以下の通りで、最大で1億円の保険金を受け取れます。
| 保険種別 | 基本カード会員 | 家族カード会員 |
|---|---|---|
| 傷害死亡・後遺障害保険金 | 1億円 (1,000万円) | 5,000万円 (1,000万円) |
| 傷害治療費用保険金 | 300万円 (200万円) | 300万円 (200万円) |
| 疾病治療費用保険金 | 300万円 (200万円) | 300万円 (200万円) |
| 賠償責任保険金 | 4,000万円 (4,000万円) | 4,000万円 (4,000万円) |
| 救援者費用保険金 | 400万円 (300万円) | 400万円 (300万円) |
| 携行品損害保険金 | 50万円 (50万円) | 50万円 (50万円) |
| 救援者費用保険金 | 1回につき最高2万円 (ー) | ー |
| 受託手荷物遅延費用 | 1回につき最高2万円 (ー) | ー |
| 受託手荷物紛失費用 | 1回につき最高2万円 (ー) | ー |
※()内の金額は、基本カード会員/家族カード会員の家族に対する補償額です
※ 家族とは、カード会員(家族カード会員を含みます)の配偶者、カード会員と生計を共にする子ども/両親などの親族をさします。親族とは6親等以内の血族、3親等以内の姻族の方をいいます。
傷害死亡や傷害・疾病治療費用だけでなく、航空機の遅延や手荷物紛失といった比較的旅行中に起こりやすい事象にも対応しているのがデルタアメックスゴールドをおすすめできる点のひとつです。
万が一の際に保険の適用を受けるためには、以下に該当する旅行代金をデルタアメックスゴールドで事前に支払いをしておきましょう。
保険が適用になる旅行代金の支払い
- 旅行前に日本国内にてカード決済された、日本出入国のために時刻表に基づいて運航される公共交通乗用具(※1)のチケットやパッケージ・ツアーの料金
- 日本国内でのカード決済がない場合、出国後に海外で時刻表に基づいて運行される公共交通乗用具のチケットの料金
※公共交通乗用具とは、航空法、鉄道事業法、海上運送法に基づき、それぞれの事業を行う機関によって運行される航空機、電車、船舶などをいいます。
デルタアメックスゴールドのメリット
ゴールドメダリオンの資格が得られる


デルタアメックスゴールドでは、年間のクレジットカード決済額に応じて、デルタ航空スカイマイル上級会員資格を得られます。
- 年間150万円以上:ゴールドメダリオン
- 年間100万円以上:シルバーメダリオン
- 年間100万円未満:なし
初年度については無条件で「ゴールドメダリオン」であり、翌年も年間で150万円以上のカード決済があればゴールドメダリオン資格が付与されます。


デルタ航空の上級会員になることで付与される特典やサービスの一例については以下の通りです。
ゴールドメダリオン
- 空港ラウンジが利用可能
- 座席の無償アップグレード
- スカイチーム加盟航空会社のフライトの手続きで優先
- マイル加算(1米ドルにつき8マイル)
シルバーメダリオン
- 座席の無償アップグレード
- 受託手荷物費用が無料
- マイル加算(1米ドルにつき7マイル)
デルタ航空のスタータスごとの特典一覧(一部)
| 種類 | 項目 | シルバー | ゴールド | プラチナ | ダイヤモンド |
|---|---|---|---|---|---|
| フライト特典 | 米国50州内でのデルタ・ワンへの無制限無償アップグレード | 当日 | 当日 | 当日 | 当日 |
| ファーストクラスへの無制限無償アップグレード | 24時間前 | 72時間前 | 5日前 | 5日前優先確定 | |
| デルタ・コンフォートプラスへの無制限無償アップグレード | 24時間前 | 72時間前 | 発券直後 | 発券直後 | |
| 米国50州内での同伴者のデルタワン・ファーストクラスへのアップグレード | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |
| クラセプレミエへの無制限無償アップグレード | 24時間前 | 72時間前 | 5日前 | 5日前優先確定 | |
| プリファードシートの無償利用 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |
| 会員資格の復活申請 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |
| 手数料 | 手荷物手数料無料 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
| 搭乗日当日の時間変更手数料無料 | – | ◯ | ◯ | ◯ | |
| 空港 | 優先チェックイン | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
| 優先搭乗 | ◯ | スカイ プライオリティ | 最優先 | ||
| セキュリティライン優先アクセス | – | ◯ | ◯ | ◯ | |
| 手荷物の優先受け取り | – | ◯ | ◯ | ◯ | |
| スカイチーム特典 | スカイチーム・ステータス | エリート | エリートプラス | ||
| お手荷物の優先的お取扱い | – | ◯ | ◯ | ◯ | |
| スカイチーム ラウンジ利用 | – | ◯ | ◯ | ◯ | |
正直、シルバーメダリオンではそれほど恩恵がないので、デルタアメックスゴールドを保有するのであれば、毎年ゴールドメダリオンを目指すのを進めします。



ゴールドメダリオンになるとスカイチームのエリートプラスになれるのですが、それによりデルタ航空以外のスカイチーム加盟航空会社を利用するときに特典を受けられます!
スカイチーム加盟航空会社
| 加盟航空会社 | 国名 |
|---|---|
| デルタ航空 | アメリカ |
| アエロメヒコ航空 | メキシコ |
| エールフランス | フランス |
| 大韓航空 | 韓国 |
| チェコ航空 | チェコ |
| KLMオランダ航空 | オランダ |
| ITAエアウェイズ | イタリア |
| アエロフロート・ロシア航空 | ロシア |
| エア・ヨーロッパ | スペイン |
| ケニア航空 | ケニア |
| タロム航空 | ルーマニア |
| ベトナム航空 | ベトナム |
| チャイナエアライン | 台湾 |
| 中国東方航空 | 中国 |
| 厦門航空 | 中国 |
| アルゼンチン航空 | アルゼンチン |
| サウディア | サウジアラビア |
| ミドル・イースト航空 | レバノン |
| ガルーダ・インドネシア航空 | インドネシア |
日本発着便で言うと、ヨーロッパに行く際にエールフランスを利用するとき、韓国に行く際に大韓航空を利用するときなどに活躍します。
世界750以上あるのラウンジを利用できる
ゴールドメダリオン資格を獲得することで利用できる空港ラウンジは、デルタアメックスゴールドの数ある特典の中でも、特に人気を集めています。
ゴールドメダリオン資格では、世界50ヶ所以上の空港にあるデルタスカイクラブに加えて、世界各国約750ヶ所以上にあるスカイチームラウンジの両方が利用可能です。
また、同伴者も1名まで無料で入室できます。
ラウンジ内では軽食やアルコール、ソフトドリンク、シャワー、作業用のデスクなどが用意され、飛行機出発までの時間を快適に過ごせます。
日本国内で利用ができるランジについては以下の通りです。
| 空港 | ラウンジ名 | 場所 |
|---|---|---|
| 羽田空港 | デルタ スカイクラブ | 出国審査後/5階/ゲート114付近 |
| 関西国際空港 | 大韓航空ラウンジ | 出国審査後/3階/出発エリア |
| 中部国際空港 | KAL Lounge(大韓航空) | 出国審査後/2階/ゲート19付近 |
| 福岡空港 | 大韓航空ラウンジ | パスポートコントロール通過後、3階のゲート56手前 |
| 那覇国際空港 | チャイナ エアライン・ラウンジ | 1階、CIQ/セキュリティ手前 |



航空会社の空港ラウンジは、食事がしっかりあったり、シャワーを利用できたりなど、フライトがかなり快適になります!
国内主要空港の空港ラウンジも利用可能
デルタアメックスゴールドではゴールドメダリオン資格とは関係なく、カード付帯の特典として、日本国内とハワイの空港にあるカードラウンジを利用できます。
| エリア | 空港名 |
|---|---|
| 北海道 | 新千歳空港 |
| 関東 | 成田国際空港第1ターミナル |
| 成田国際空港第2ターミナル | |
| 羽田空港第1ターミナル | |
| 羽田空港第2ターミナル | |
| 羽田空港第3ターミナル | |
| 中部 | 中部国際空港 |
| 近畿 | 関西国際空港 |
| 伊丹空港 | |
| 神戸空港 | |
| 中国 | 広島空港 |
| 九州 沖縄 | 福岡空港 |
| 熊本空港 | |
| 長崎空港 | |
| 鹿児島空港 | |
| 那覇空港 | |
| ハワイ | ダニエル・K・イノウエ 国際空港(ホノルル) |
カードラウンジについては、年間の決済利用金額も関係なく無条件で利用可能です。
サービス内容については、無料のソフトドリンクやWIFI、作業用のデスクやソファーなどに限られ、軽食やアルコールなどのサービスは基本的にありません。
貯めたスカイマイルの有効期限が無期限
通常マイルやポイントには有効期限があり、期限がすぎると失効してしまいますが、デルタアメックスゴールドで貯めたスカイマイルには有効期限がありません。
有効期限を気にすることなく、マイルを貯めることができるのはメリットのひとつです。
有効期限がないため、自分の好きなタイミングで旅行の計画を立てることができるのも利用者からは評判を集めています。
デルタアメックスゴールドのデメリット
スカイマイルが日本では少し使いづらい
デルタアメックスゴールドで貯めることのできるスカイマイルは基本的に、デルタ航空もしくはデルタ航空が加盟するスカイチームに所属する航空会社、提携航空会社の特典航空券の交換に使用します。
残念なことに、JALやANAなどの日系航空会社は交換先として提携されていないため、日本での使い勝手の悪さがデメリットとして挙げられます。
2025年2月時点での特典航空券に交換ができる航空会社は以下の通りで、日本に就航している航空会社も多数あります。
スカイマイルを特典航空券に交換できる航空会社(2026年2月20日時点)
- アエロメヒコ航空
- アルゼンチン航空
- エールフランス航空
- エア・ヨーロッパ
- エア タヒチ ヌイ
- ガルーダ・インドネシア航空
- ケニア航空
- KLMオランダ航空
- サウディア航空
- 厦門航空
- 上海航空
- 中国東方航空
- 中国南方航空
- チャイナ エアライン
- チェコ航空
- 大韓航空
- TAROM航空
- ベトナム航空
- ヴァージンアトランティック航空
- ウエストジェット航空
- LATAM航空
- ミドル・イースト航空
- ハワイアン航空
- ITAエアウェイズ
- エルアル航空
- SASスカンジナビア航空
- スカイマーク
アメリカ以外への旅行を検討する場合は、スカイチームに所属する航空会社や提携航空会社の特典航空券に換えてマイルを活用していきましょう。
また日本国内であれば片道15,000マイル〜20,000マイルでスカイマークの航空券に交換する活用法もあります。
2年目以降はゴールドメダリオンになる条件あり
初年度は無条件でゴールドメダリオンになれますが、2年目以降は条件があります。
| 年間利用金額 | 翌プログラム期間 |
|---|---|
| 150万円以上 | ゴールドメダリオン |
| 100万円以上 | シルバーメダリオン |
| 100万円未満 | なし |
年間150万円以上のカード決済がないと、ゴールドメダリオンになれません。
メインカードとして活用する場合には問題ないかもしれませんが、もしゴールドメダリオン用で保有する場合には、忘れないようにカード決済をするようにしましょう。
プライオリティ・パスは付帯しない
旅行や出張で空港を利用する機会の多い人から人気を集めているクレジットカード特典のひとつが「プライオリティ・パス」です。
プライオリティ・パスは会員制の空港ラウンジサービスで、国内外1,500以上のラウンジが利用できることから、ゴールドメダリオン資格で利用ができるラウンジよりも利便性は高いのが実情です。
アメックスから発行されているクレジットカードの中には、プライオリティ・パスが特典として付帯しているカードがいくつかありますが、デルタアメックスゴールドには付帯されていません。
デルタアメックスゴールドの入会キャンペーン情報


2026年3月現在、デルタアメックスゴールドは入会キャンペーンを開催中であり、合計33,000マイルも獲得できます。
入会キャンペーンでのマイルの獲得条件は以下の通りです。
- 入会時:8,000マイル
- 入会後6ヶ月以内に新規購入のデルタ航空航空券でビジネスクラスを利用:25,000マイル
カード決済と入会6ヶ月は以内にビジネスクラスの利用はハードルが高いですが、クリアできれば十分と言えるほどのマイルを獲得できます。
まとめ
デルタアメックスゴールドがあれば、ゴールドメダリオンが付与されるため、デルタ航空をはじめスカイチーム加盟航空会社を利用する際の空の旅が快適になります。
また日常の支払いで、有効期限の無いマイルを貯めることができる点もおすすめのポイントです。他の特典やスペックについても、ゴールドカード相応であるのでメインカードとして十分活躍します。
さらに今であれば合計33,000マイルを獲得できるお得な入会キャンペーンも開催されています。
ぜひこの機会に、デルタアメックスゴールドへ申し込みを行い、ゴールドメダリオン資格を活用してみてください。



スカイチーム加盟航空会社を定期的に利用する場合には、必携クレジットカードと言っても過言ではないほど魅力的です!
